単純な形状の制御点移動は簡単。普通にガムボールで対応しても良い。
しかし、まっすぐではなく、曲がった形状の場合は難しくなってくる。
そんな時に役に立つUVN移動というコマンドをご紹介しておく。
まずはシンプルな形状のものを例にしてみる。
ロフトでつくったサーフェス。
制御点を表示してみるとこんな感じ。
これぐらい単純な並びであれば、ガムボールでもいけるが、今回はUVN移動をつかってみる。
UVN移動[MoveUVN]を実行する。
動かしたい制御点を選択する。
この時、[SelU]や[SelV]を使うと複数選択がやりやすい。
スライダーのスケールを10.0にしておいた。
スライダーをU-方向に動かすと、選択していた制御点をそのサーフェスのU-方向に動かすことができる。
ガムボールだと、XYZ方向を指定して動かすことしかできないが
UVN移動では、そのサーフェスのU、V方向、さらに法線のN方向へ動かすことができる。
Nを動かすと、基本的には小さくなったり、大きくなったりする…という風に覚えてもいい。
正確には、そのサーフェスの法線方向に制御点が動く。
上は、簡単な形状で試したが、もう少しめんどくさい形状にしてみる。
このように、曲がった箇所の制御点を綺麗にうごかすのは、ガムボールでは難しい。
しかし、UVN移動であれば設定を少し変えるだけでやりやすくなる。
UV移動モードを[制御ポリゴンに沿って]に切り替えて使ってみる。
すると、制御点の間の破線に沿って、制御点を動かすことができる。
これにより、ガムボールでは難しい制御点移動を、UVN移動では滑らかに動かすことができる。
スカルプティングを楽しむうえでは、UVN移動は欠かせない。
なお、通常のモデリング業務で使う場面があるかというとあまりないかもしれない。
しかし、まっすぐではなく、曲がった形状の場合は難しくなってくる。
そんな時に役に立つUVN移動というコマンドをご紹介しておく。
まずはシンプルな形状のものを例にしてみる。
ロフトでつくったサーフェス。
制御点を表示してみるとこんな感じ。
これぐらい単純な並びであれば、ガムボールでもいけるが、今回はUVN移動をつかってみる。
UVN移動[MoveUVN]を実行する。
動かしたい制御点を選択する。
この時、[SelU]や[SelV]を使うと複数選択がやりやすい。
スライダーのスケールを10.0にしておいた。
スライダーをU-方向に動かすと、選択していた制御点をそのサーフェスのU-方向に動かすことができる。
ガムボールだと、XYZ方向を指定して動かすことしかできないが
UVN移動では、そのサーフェスのU、V方向、さらに法線のN方向へ動かすことができる。
Nを動かすと、基本的には小さくなったり、大きくなったりする…という風に覚えてもいい。
正確には、そのサーフェスの法線方向に制御点が動く。
上は、簡単な形状で試したが、もう少しめんどくさい形状にしてみる。
このように、曲がった箇所の制御点を綺麗にうごかすのは、ガムボールでは難しい。
しかし、UVN移動であれば設定を少し変えるだけでやりやすくなる。
UV移動モードを[制御ポリゴンに沿って]に切り替えて使ってみる。
すると、制御点の間の破線に沿って、制御点を動かすことができる。
これにより、ガムボールでは難しい制御点移動を、UVN移動では滑らかに動かすことができる。
スカルプティングを楽しむうえでは、UVN移動は欠かせない。
なお、通常のモデリング業務で使う場面があるかというとあまりないかもしれない。
【書籍PR】Rhinocerosで極める 3Dデジタルデザイン
【書籍PR】Rhinoceros+Grasshopper建築デザイン実践ハンドブック
コメント