Tスプラインを使いこなす前に、
必要最低限知っておくべき4つのポイント
(時間を置いて追記や編集するかも)

  1. 画面構成
  2. 操作に関連したツール
  3. 便利なHUD
  4. ホットキー

1.画面構成

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使用者によってツールを置く位置は変わると思いますが、
私の環境では、通常のツールバーのすぐ下にTスプラインのツールバーを置いています。

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Tスプラインのツールバーと同じぐらい重要なものが
この[編集モード]実行後に表示されるツールバーです。

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ここでは、ドラッグ操作や選択フィルタなどの設定が行えます。

2.操作に関連したツール

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編集モードのツール群は重要なので、覚えていきましょう。
左から、マニピュレータの移動/回転/スケールの切替。
次に、ピボットの設定。
その次が、選択フィルタで、制御点やエッジのフィルタ切替になります。

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そして、次がドラッグモードの切替。
よく使うのはC(W)とUです。

3.便利なHUD


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HUDの表示をONにすると、キャンバスの右上にHUDが表示されます。
これはかなり便利で、青字のところをクリックすれば設定が切り替わっていくので
こちらで必要な設定はほとんどカバーできます。

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HUDを表示するには、オプションでチェックをいれるだけ

4.ホットキー

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ホットキーを活用すると、操作が劇的に早くなります。
Tスプラインインストール直後は、ホットキーがなにも設定されてないかもしれません。
その時はホットキーの設定をデフォルトに戻すと、ホットキーの設定が戻ると思います。

よく使うのは、
  • 移動/回転/スケール:W/E/R
  • ピボット設定:T
  • 頂点/エッジ/面/オブジェクト:A/S/D/F
  • 滑らかさのトグル:Tab
  • 編集モードのトグル:Ctrl + Space

さらに私が使うのは
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『ts選択 F』です。これは私が新しく追加しました。
中身は、離れた2箇所を選択しその間を埋めるように選択するコマンドです。
全く同じ名前でホットキー登録すれば使えるはずです。

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